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ニュースリリース

2020.07.17

SDGs達成への投融資

三井化学株式会社向け「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」を実行

当行は、6月30日、三井化学株式会社向け「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」(以下「PIF」)に参加し、融資を実行しました。本件は、シンジケーション方式によるタームローンとして、三井住友信託銀行株式会社により組成されたものです。

PIFとは、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすポジティブ・インパクトとネガティブ・インパクトを包括的に分析・評価し、当該活動の継続的な支援を目的とした融資であり、「国連環境計画・金融イニシアティブ」(以下、「UNEP FI」)※1 が提唱したポジティブ・インパクト金融原則※2 に即したものです。当行は今年2月、地方銀行として初めて国連の責任銀行原則(PRB)※3 に署名しています。原則では、金融によるインパクトを重視した経営を求めており、本件はその趣旨に通じています。

当行はこれからも、PRB署名機関として、積極的にPIFを含めたESG金融の推進に取り組んでまいります。

※1 国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)
国連環境計画(UNEP)と200以上の世界の金融機関による広範で緊密なパートナーシップであり、1992年の設立以来、金融機関、政策・規制当局と協調し、経済的発展とESGへの配慮を統合した金融システムへの転換を進めている。
※2 ポジティブ・インパクト金融原則
UNEP FIが2017年1月に策定した、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた金融の枠組み。企業がSDGsの達成への貢献をKPIで開示し、銀行はそのプラスの影響を評価して資金提供を行うことにより、資金提供先企業によるプラスの影響の増大、マイナスの影響の低減の努力を導くもの。
※3 責任銀行原則(PRB)
社会の持続可能な繁栄が銀行業の発展につながるという認識のもと、銀行が持続可能な開発目標(SDGs)やパリ協定などの社会的目標に沿った事業戦略を定め、金融仲介機関として主導的な役割と責任を果たしていくためのフレームワーク。

【シンジケートローンの概要】
借 入 人三井化学 株式会社
組 成 金 額総額 150億円
資 金 使 途運転資金
契約締結日2020年6月25日
(実行日:2020年6月30日)
アレンジャー/
エージェント
三井住友信託銀行 株式会社
貸 付 人滋賀銀行 ほか
以 上

本件のお問い合わせは

滋賀銀行 総合企画部 広報室
(077-521-2202)

※平日9:00~17:00(祝日・銀行休業日を除く)


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