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ニュースリリース

2020.09.30

SDGs達成への投融資

テクノプロ・ホールディングス株式会社向け
「ポジティブ・インパクト金融原則適合型ESG/SDGs評価シンジケーション」に参加

当行は、テクノプロ・ホールディングス株式会社向け「ポジティブ・インパクト金融原則(※1)適合型ESG/SDGs評価シンジケーション」に参加し、融資を実行しました。本件は、シンジケーション方式のタームローンとして、株式会社三井住友銀行により組成されたものです。

「ポジティブ・インパクト金融原則適合型ESG/SDGs評価シンジケーション」は、ポジティブ・インパクト金融原則に適合し、加えて、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所が作成した独自の評価基準に基づき企業のESG(※2)側面の取り組みや情報開示、SDGs(※3)達成への貢献を評価し、取り組みや情報開示の適切さについての現状分析、今後の課題、課題への取組事例などを記載したオピニオンが参加金融機関に配布されるシンジケートローンです。

当行は今年2月に地方銀行として初めて国連の責任銀行原則(PRB)(※4)に署名しています。今後は原則が求めるポジティブ・インパクトの拡大に向け、サステナビリティへの取り組みをより一層強化していく方針であり、本件はその趣旨に合致しています。

当行はこれからも、PRB署名銀行として、ESG金融を推進してまいります。

(※1)ポジティブ・インパクト金融原則
国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が2017年1月に策定した、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた金融の枠組み。資金提供先企業のネガティブな影響を軽減し、現実的かつ信頼性のある方式でポジティブな影響を高めるための資金提供の在り方を定めており、「定義」、「枠組み」、「透明性」、「評価」の4つの原則で構成。

(※2)ESG
環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の頭文字を取ったもの。いずれの側面も企業が事業活動を展開するにあたって配慮や責任を求められる重要課題と捉えられる。

(※3)SDGs
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。国連総会で採択された、新興国だけでなく先進国等あらゆる国と地域が、貧困や平等、教育、環境等、「誰も取り残されない世界」の実現を2030年までに目指す17の目標と169のターゲットのこと。

(※4)責任銀行原則(PRB)
社会の持続可能な繁栄が銀行業の発展につながるという認識のもと、銀行が持続可能な開発目標(SDGs)やパリ協定などの社会的目標に沿った事業戦略を定め、金融仲介機関として主導的な役割と責任を果たしていくための枠組み。

【シンジケートローンの概要】
借 入 人テクノプロ・ホールディングス株式会社
組 成 金 額総額 50億円
資 金 使 途運転資金
契約締結日2020年9月25日
(実行日:2020年9月30日)
アレンジャー/
エージェント
株式会社三井住友銀行
貸 付 人滋賀銀行 ほか
以 上

本件のお問い合わせは

滋賀銀行 総合企画部 広報室
(077-521-2202)

※平日9:00~17:00(祝日・銀行休業日を除く)


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