EV SSL証明書について

EV SSL証明書とは

EV SSL(Extended Validation SSL)証明書は、Webサイトの運営組織をお客さまが判別しやすくするための証明書で、「ブラウザのアドレスバーの色(緑色)」と「サイトを運営する企業名の表示」の2点を確認することにより、正当な滋賀銀行のサイトであることが確認できます。
これによりご覧のWebサイトが信頼できるものであると一目で確認でき、滋賀銀行に見せかけたサイト(フィッシングサイト)でないことが視覚的に簡単に判別できます。

対応ブラウザ

『しがぎん』ダイレクトは、次のブラウザが対応しています。

  • Internet Explorer 9.0以降
    アドレスバー全体の背景が緑色になります。
    また、ウェブサイトの運営主体の組織名とEV SSL証明書を発行した認証局名が交互に表示されます。
  • Chrome34以降
    鍵マークの隣のウェブサイトの運営主体の組織名が緑色で表示されます。
    また、ウェブサイトの運営主体の組織名をクリックすると証明書の内容が表示されます。
  • Safari7.0以降
    鍵マークの隣にウェブサイトの運営主体の組織名が緑色の文字で表示されます。
    また、ウェブサイトの運営主体の組織名をクリックすると証明書の内容が表示されます。
    注)EV SSL証明書に対応していないブラウザの場合、アドレスバーの色が変化することはありませんが、SSL通信は行われます。

アドレスバーの表示例

ブラウザがInternet Explorer 9.0以降でかつ、EV SSL証明書対応サイトの表示設定を行っている場合、アドレスバーが緑色に表示され、SSL暗号化通信を表す鍵マークとともに、ウェブサイトの運営主体の組織名として「Hitachi,Ltd.[JP]」(滋賀銀行インターネットバンキングセンター運営の企業名)とEV SSL証明書を発行した認証局名「VeriSignによって認証」(日本ベリサイン株式会社)が交互に表示されます。

【滋賀銀行の正規サイト(『しがぎん』ダイレクト)にアクセスした場合の表示例】

Internet Explorer 9.0での画面表示例

キャプチャ画面:アドレスバーが「緑色」に変化 「ウェブサイトの運営主体の組織名」と「EV SSL証明書を発行した認証局名」が交互に表示

キャプチャ画面:SSL暗号化通信を表す鍵アイコンが表示 「ウェブサイトの運営主体の組織名」と「EV SSL証明書を発行した認証局名」が交互に表示

特に注意が必要な場合
【滋賀銀行の偽サイトにアクセスしている可能性の高い場合の表示例】

Internet Explorer 9.0での画面表示例

キャプチャ画面:アドレスバーが「赤色」に変化

設定方法について

ブラウザがInternet Explorer 9.0以降で、アドレスバーが緑色に表示されない場合は、次の設定が必要となります。

1 Windows UpdateでEV SSL証明書の最新版をインストールします。
2 ブラウザの「SmartScreen フィルター機能」を有効にします。

1. Windows Updateでルート証明書の更新

  • ブラウザメニューの「ツール」→「Windows Update」をクリックしWindows Updateのページを開きます。
  • Windows Vista、Windows 7の場合は、更新プログラムの確認後、利用可能な更新プログラムを表示し、ルート証明書の更新プログラムをインストールします。

補足

選択画面に「ルート証明書の更新プログラム」が表示されない場合は、最新のEV SSL証明書がインストールされています。

2. 自動的なWebサイトの確認を有効化

【Internet Explorer 9の場合】

  1. Internet Explorerを起動します。
  2. 「ツール」→「セーフティ」→「SmartScreenフィルター機能を有効にする」をクリックします。

    キャプチャ画面

  3. 「SmartScreenフィルター機能を有効にする」を選択し、「OK」をクリックします。

    キャプチャ画面

3. 有効化の確認

ログイン画面を表示し、アドレスバーが「緑色」に表示されていることを確認します。

【滋賀銀行の正規サイト(『しがぎん』ダイレクト)にアクセスした場合の表示例】

Internet Explorer 9.0での画面表示例

キャプチャ画面