Cross Talk

キャリアステップ座談会

可能性が広がる金融業界。
新たなチャレンジと信頼関係の構築で
未来へのキャリアを切り開く

お客さまや上司、先輩たちとの多くの出会いを通じて成長を続ける若手2名と支店長が、これまでの経歴をたどりながら成功や苦労のエピソード、仕事に対する想い、将来のキャリアについて意見を交わします。

Speaker
  • 早川 拓也
    得意先係
    2016年入行
  • 片岡 一明
    支店長
    1991年入行
  • 木下 麻美
    テラー
    2018年入行

滋賀県内トップの規模を誇る支店で新しいキャリア形成を

入行されてからこれまでの経歴を教えてください
木下

入行後は研修などを経て、現在、窓口業務を担当しています。まずは入出金などの簡単な業務を行うクイック窓口からスタートして徐々に業務を広げ、現在は窓口業務に加えて個人のお客さまに預かり資産の提案を行っています。

早川

入行した支店では窓口業務、融資係を経て、得意先係として法人のお客さまのビジネスを支援。4年目に初めての異動を経験しました。現支店は滋賀県内最大級の規模で、従業員数は以前の2.5倍。初出勤日に朝礼に参加し、その数に圧倒されました。

片岡

私は、入行して28年になりました。入行20年目に初めて支店長に就任し、営業統轄部や統轄店の支店長を経て、2019年6月から現支店の支店長になりました。早川さんが感じたように、支店はそれぞれエリアや規模、体制が異なります。私の場合、若い頃は小さな支店が中心で、得意先係は2~3人ほど。一人あたりの責任は大きく、業務も広範囲。苦労はありましたが、その後のキャリアに生かすことができました。一方、大きな支店では当行全体の業績を担う責任感をはじめ、これまでとは違ったやりがいや苦労があります。ふたりには、多くの優秀な先輩の仕事を見て盗み、常に主体性を持って取り組んでほしいと思っています。

早川

最近、私の年次では担当できないような大きな法人のお客さまを引き継ぎました。今までとは会話の内容が変わり、日々成長を実感すると同時に自分自身のスキルアップの必要性を痛感しています。

片岡

今秋からは、全員にワンランク上の仕事を任せています。早川さんには新しいお客さまを担当してもらい、木下さんには窓口のリーダーとしての役割を与え、1年目の新人をつけました。それぞれの成長を期待し、活躍のステージを用意しているつもりです。

早川

これまでは先輩に何でも聞いていましたが、今は自分が頼りにされる立場。後輩をサポートできるよう主体的に勉強を進め、ゆくゆくは先輩のように人材公募制度などを利用してキャリアアップしていきたいと思っています。

Point1 人材公募制度

挑戦する意欲と、自分の持てる力や個性を発揮し、自ら望む職種や部署へ異動できる「人材公募制度」を導入しています。年に2回、本部業務を中心に10数部門を対象に希望者を募り、選考を経て希望する部署に配属されます。また、アジア各国への海外トレーニーや中小企業大学校への派遣も公募制度により選抜されています。毎年、若手~中堅行員を中心に活用されています。

苦労の数だけ成長がある。自分次第でチャンスをつかめる環境

これまでに苦労や挫折をした経験はありますか?
木下

お客さまとの会話の中で業務内容の知識が足りず、うまく説明や提案ができないこともありました。私の提案する内容や応対次第で、お客さまの興味や感じ方が変わることを入行してから実感しました。日々、先輩や上司に学びながら、ようやく自分なりのスタイルを見つけ出すことができたように感じています。

早川

木下さんの気持ちはよくわかります。「うまくいかないかもしれない」と思うと躊躇しがちですが、勇気を持って自分からふみ出す。お客さまに声をかけなければ何も始まりません。まずは行動を起こすことが大切ですね。

木下

早川さんは、いつ、どんな苦労がありましたか?

早川

1年目に融資係を担当したときです。3期上の先輩から仕事を引き継いだので、最初の数カ月は業務量の多さやスピードについていけず、丁寧に仕事を進めているつもりでもミスばかり。正直、これまでの人生の中でこれほど失敗をした経験はなく、悔しい思いをしました。それでも仕事を任せてくれた上司の期待に応えたいと思い、反省と復習、事前準備を繰り返し、何とか克服できました。

片岡

苦労の数により成長の度合いは変わります。失敗して叱られて、それを糧にしてきた人は多い。若い人たちには、失敗も含めて積極的に経験をしてほしいですね。

早川

ちなみに片岡支店長は、どんな苦労がありましたか?

片岡

私の場合は、まさに挫折です(笑)。34歳の働き盛りに病気になり、1カ月間入院をしました。仕事や病気、家族への不安から随分と落ち込みましたが、福利厚生が充実していたので安心して治療に専念し、銀行側の配慮で無理せずに復帰できました。このときほど職場の仲間、会社のありがたみを感じたことはありません。そんな挫折経験のある私が、今は統轄店の支店長に就任しています。当行には誰にでもチャンスが広がっていることを強くアピールしたいですね。

お客さまや仲間との信頼関係が、成果やキャリアにつながる

成功体験や成果を上げた出来事について教えてください
木下

今は気持ちに余裕ができ、お客さまの立場で物事を考えて行動できるようになりました。例えば、いつもご来店されるお客さまに封筒を手渡したとき、「私が封筒を利用することを覚えていたのですね」と喜んでいただき、嬉しかったですね。そういった小さな気配りを大切にしながら信頼関係を築き、お客さまのお役に立てる提案を少しずつ増やしていきたいと思います。

片岡

新しいチャレンジという観点でいえば、木下さんの気配りはイノベーションのひとつ。大小に関わらず、お客さまに真摯に向き合う姿勢が一人ひとりの満足につながります。早川さんは、どんな成功体験がありますか?

早川

コンサルティング業務でお取引先に喜んでいただいたことです。当行がメインバンクではないお取引先でしたが、訪問を重ねることで距離を縮め、メインバンクや税理士ではなく、私に悩みを相談していただけたのです。外交担当としてお客さまに寄り添えたことにやりがいを感じ、モチベーションも高まりました。

片岡

良い経験を重ねていますね。私は復帰後の支店長代理のときの経験が心に残っています。部下を持ちながらプレーヤーとしても活動する中、風通しのいい雰囲気をつくり、部下を信頼して一緒に汗をかく。みんながしっかりとついてきてくれた結果、3期連続で優秀店として表彰を受けることができました。仕事を評価するのは上司だけではありません。支店長になれたのは、メンバーの声が上司に伝わり、評価された結果だと思います。

木下

はなしあい制度なども充実していて、今後の目標やキャリアプランの設定についてもサポートしていただいています。制度だけでなく、片岡支店長はアットホームな雰囲気づくりを意識して、普段から私たちに気軽に話しかけてくださいますね。また、周りのみなさんも一人ひとりをきちんと見て、サポートしてくれる温かい職場で本当に良かったです。

Point2 はなしあい制度

自分の目標は自分で決めて、目標達成に向けてチャレンジする。そのために自己の役割・目標をしっかり確認できるように上司と1対1で面談する場が「はなしあい」。目標達成にむけたプロセスの評価や、今後のキャリアについても相談できる場となっています。また、当行では部下が上司を評価する「多面評価制度」も導入し、上司と部下が共に成長できる仕組となっています。

知識や経験、人間力を高め、誰からも頼りにされる存在に

これからのキャリアビジョンや目標について教えてください
木下

人生100年時代と言われる今、お客さまの大切な資産を守っていくことも私たちの大切な役割です。将来はお客さまが抱えている悩みや課題に寄り添った提案のできる行員になりたいと思っています。そのためには信頼を築くことが何よりも大切です。まずは情報提供をはじめとするプラスαの提案からお客さまとの距離を縮めていけるよう、日々頑張っています!

早川

私の目標は、お客さまはもちろんのこと、行内の方々からも頼りにされる存在になることです。知識や経験を積み重ね、自分が成長することでお客さまに必要とされる。先輩方を見ていると、そのプロセスの重要性を感じます。コンサルティング業務など幅広い役割を期待される中で常にアンテナを張り巡らせ、新聞や雑誌、テレビなどの媒体から収集した情報や知識をお客さまとの話題づくりに生かしていく。今自分に何ができるのかを考えて行動していきたいと思います。

片岡

金融インフラ業から金融情報サービス業へ、時代とともに当行の役割は変化しています。多種多様なお客さまのニーズに応えるために、情報収集は必要不可欠なこと。さらに失敗を恐れずにチャレンジし、経験を通じて幅広いスキルを身につけてほしいですね。

早川

片岡支店長は若い頃、どのように取り組んできましたか?

片岡

「真摯に汗をかこう」をテーマに、怠けず、さぼらず、まめに行動して努力を続けることで、お客さまからの信頼を得てきました。

木下

片岡支店長の夢についても教えてください。

片岡

地銀にとって最も重要なのは、地域のお客さまとのリレーションシップです。AIやIoTといった技術が進化しても、人と人との関わりが大きく影響し、一人ひとりの信頼と質の高いコミュニケーションが求められます。私の夢は、お客さまの心を動かし、認めていただける魅力ある人材を育成すること。そのために、誰もが前向きなマインドで活躍できる環境づくりを常に意識しています。

就職活動は成長のチャンス。広い視野を持って積極的に行動を

最後に、就職活動中の学生のみなさんにメッセージをお願いします
木下

就職活動は、自分について知る“良い機会”です。さらに様々な企業の話を聞くことのできる貴重なチャンスとも言えます。そこで学んだことは社会人になってからも役立っています。ぜひ、そこで働く先輩たちに実際に会い、自分に合う企業を見つけて欲しいと思います。みなさんが納得のいく会社と出会えることを心から応援しています。

早川

私の場合は、職場の雰囲気や人を重視して就職活動に取り組み、当行の先輩たちの人柄に魅力を感じて入行を決意しました。その判断に間違いなかったと思っています。就職活動のアドバイスとしては、より多くの業界や企業に興味を持ち、自分の足で情報を得ることです。学生が知っている会社や仕事はごく一部。視野を広げることで本当に自分のやりたい仕事に出会える可能性が広がります。また、就職活動は、自分自身の成長に大きな影響を与えてくれました。「今、大切な経験をしている」と自分に言い聞かせ、何事にも真剣に向き合い、悔いが残らないように全力で頑張ってください。

片岡

滋賀と京都を中心に、地域に密着して事業を展開してきた滋賀銀行には、長年培ってきた信頼と実績による安定した経営基盤、ブランド力など恵まれた環境が整っています。さらに私たちが扱うお金には色がなく、人間性や提案力、工夫、やる気といった要素で自分自身を表現して勝負できます。そういった意味では、大きなやりがいを実感できる職業と言えるでしょう。自分の力で地域の未来を変えてみたい。そんな思いを持った方の挑戦をお待ちしています。

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