運用状況の確認方法
お手元に届いた各種報告書の見方や
ポイントについて確認しましょう!
【運用期間中】
「取引残高報告書」の見方
1月、4月、7月、10月中旬頃に交付されます。(取引のない場合は1年に1度)
個別元本とは…
投資信託の収益にかかる税金の計算を行う際に基準となる、投資信託の購入価額のことです。
当初の個別元本は投資信託購入時の基準価額がベースとなり、購入日が異なれば、個別元本も1人ひとり異なります。(購入時の税金・手数料等は含みません。)
また個別元本は以下の場合、修正されます。
- 同一ファンドを複数回に分けて購入した場合(分配金再投資を含みます) 個別元本の変更(移動平均による再計算)を行います。
- 決算時に元本払戻金(特別分配金)を受取られた場合 元本払戻金(特別分配金)の額だけ、個別元本の額を減額する調整が行われます。
【損益や税額等のお知らせ】「特定口座 譲渡損益額のお知らせ」の見方
解約の申込み後、1週間程度で交付されます。
源泉徴収とは…
所得を受取った者が申告納税するのではなく、源泉徴収義務者が徴収、納税する仕組みのことをいいます。
投資信託の収益分配金や、特定口座で源泉徴収ありのコースを選んでいるときに投資信託を解約・償還した場合、源泉徴収が行われます。
【損益や税額等のお知らせ】「特定口座年間取引報告書」の見方
原則、1月末までに交付されます。また、特定口座を廃止された場合、その翌月に交付されます。
(年間を通して特定口座内で「配当等の受入れ」および「投資信託等の譲渡」があったお客さまのみ。)