投資信託の基礎知識
投資信託保有中のリスクと
付き合う方法
購入後の運用はプロに任せますが、ご自身でも確認しましょう。
いつ、どんなことをチェックすべきか、ポイントをおさえておきましょう。
定期的に購入したファンドをチェックしましょう!
資産の状況
(ポートフォリオをチェック)
資産価値は運用成果によって常に変化していくため、資産配分の定期的な診断とアフターケアが大切です。知らない間に予想していたポートフォリオとかけ離れたものになってしまうことがないように、定期的に見直しを行いましょう。
ポートフォリオ見直しの効果の
イメージ
※上記の収益率は仮定であり、将来の成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
※上記はあくまでポートフォリオ見直しのイメージ図です。
ポートフォリオを見直した後に株価が上昇した場合には、運用資産をより大きくすることも期待できます。
継続保有
追加購入を考える
基準価額が下落する中で追加購入すると、購入単価が引き下げられます。その後、基準価額が上昇し、最初に購入した水準まで戻れば、利益を得ることができます。
※ただし、この方法は基準価額がさらに下落した場合には、損失が大きくなるので、将来の見通しに期待できる場合に有効な方法です。まとまった資金がない時には、積立で購入していく方法もあります。
- パターン1
- 最初の購入金額と同額を追加購入した場合の購入単価の引き下げ効果
- 基準価額が下落した後の追加購入は、購入単価を引き下げる効果があります。
- その後基準価額が上昇した場合、追加購入しない場合と比べて、含み損の解消が早くなります。
- パターン2
- 最初の購入金額の半額を追加購入した場合の購入単価の引き下げ効果
- 基準価額が下落した後の追加購入は、同額でなくても購入単価を引き下げる効果があります。
- 当初購入金額の半額を追加購入した場合でも、一定の購入単価引き下げ効果があります。
※パターン1、2はいずれも申込手数料、税金等は考慮しておりませんので、実際とは異なります。
※購入口数の1口未満は四捨五入、1円未満は切り上げで計算しています。
※上記はあくまでイメージです。
売却する
- 長期運用の大切さは理解できたけど、どんな状況でも保有し続けた方がいいのかな?
- 証券投資の基本は「中長期投資(保有)」ですが、値下がりでやむを得ず保有している「塩漬け投信」は損切りルールを設け、売却するのも一つの方法です。