頭取ごあいさつ

皆さまには、平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
国内経済は賃上げやAI・DXといった設備投資拡大など緩やかな成長がみられてきたものの、中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇や原材料不足に加え、物価高や人手不足の影響などで先行きの不透明感は高い状況にあります。また、金融機関を取り巻く経営環境は、「金利のある世界」が定着し、金利競争や異業種参入も相次ぐなど厳しさを増しております。
このような環境下ではありますが、2026年3月期の業績は、当期純利益(連結)が前期比25億円増の212億円となりました。預金残高(譲渡性預金を含む期中平均残高)は452億円増の5兆8,820億円、貸出金残高(期平均残高)は734億円増の4兆5,960億円と順調に推移しております。
また、2026年3月31日を基準日とし、株式分割を実施いたしました。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を高め、投資家の皆さまが投資しやすい環境を整えるとともに、当行の持続的な成長をご支援いただける投資家層の拡大を目的としております。株式分割と併せ、当行株式の魅力をさらに高め、より多くの皆さまに長期にわたって保有していただくために、株主優待制度も拡充いたしました。
そして当行は2026年4月、株式会社池田泉州ホールディングスとの間で資本業務提携を締結いたしました。「池田泉州・滋賀アライアンス」では相互の経営資源や強みを活かした連携を通じて、「地域金融力」のさらなる向上と地域社会への貢献を図ってまいります。
皆さまにはこれからも、より一層のご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2026年6月
取締役頭取 







