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ニュースリリース
2015.06.15
平成27年6月22日
栗東支店 グランドオープン
～CO2排出量実質ゼロのカーボンニュートラル店舗～
当行は、平成27年6月22日（月）、栗東支店をグランドオープンします。
栗東支店は、最先端の省エネ設備と機器を最大限活用し、CO2排出量を実質“ゼロ”にする「カーボンニュートラル店舗」（※1）として平成27年3月16日（月）に新築移転し、既に新しい店舗での営業を開始していますが、この度、旧店舗の解体が完了し、跡地に駐車場を完成させたことからグランドオープンの運びとなりました。
滋賀銀行は銀行業界唯一の「エコ・ファースト企業」として、引き続き地域の皆さまと手を携えて持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
- （※1）カーボンニュートラル店舗とは
支店の営業活動で発生する温室効果ガス排出量をできるかぎり削減したうえで、更に太陽光発電システムを導入することによりCO２（カーボン）排出量を実質的に「ニュートラル（中立）」にする先進的な環境配慮型店舗です。
記
１．店舗の特徴
（１）カーボンニュートラル店舗化最先端の省エネ設備を活用し、最新鋭の省エネ技術と設備や機器を活用することで、従来型店舗に比べて34％（約30トン／年間）のCO2排出量を削減します。そして、残る66％のCO2排出量（約60トン／年間）に相当する電力を、太陽光発電でまかないカーボンニュートラル（実質的にCO2排出量ゼロ）を実現します。
(1)照明電力
（２）金庫室レス、シャッターレス(防犯ガラス)化- 室内、屋外照明に長寿命・省エネルギー性に優れたLED照明を採用。
- 館内の照度調整を行う調光スイッチを設置。
- タスクアンビエント照明（※2）を導入します。
- スカイライトチューブ（※3）を設置。
- （※2）タスクアンビエント照明…営業室の照度を500ルクスとし、照明器具の台数を削減する一方、机の上にスタンド（200ルクス）を設置し、作業スペースに必要な照度は確保。明るさを保ちつつ、省エネを実現。
- （※3）スカイライトチューブ…太陽光を室内に取り込み、照明として利用する採光装置。
- 遮熱断熱機能付ガラスを採用…ロビーの空調負荷が軽減。
- 自然風を利用…琵琶湖から吹く爽やかな風を取り込む開口部を設置。
- 全熱交換器（※4）を導入。
- （※4）全熱交換器…室内の空調された空気をそのまま排出せずに外気と熱交換して、換気による熱のロスを抑制することで空調負荷を軽減し、少ないエネルギーで効率よく空調することが可能。
- 最新のＡＴＭを設置…ＡＴＭ周辺機器の消費電力を削減。
- 324枚の太陽光発電パネルを店舗屋上、駐車場の屋根に設置…年間消費量相当の電力を発電。
- 営業室の金庫室をなくすことにより生まれる新しいスペースをロビー拡充に充て、お客さまがゆったりと過ごしていただける空間を創出。
- シャッターをなくすことで、明るく気軽に入りやすい店舗にリニューアル。営業時間後の景観、町の防犯にも配慮。
- 安養寺地区の「花と緑のガイドライン」を尊重した緑化空間をつくり、店舗敷地内に憩いの場として利用していただけるコミュニティ広場を設置。
以上
本件に関するお問い合わせは
滋賀銀行 総務部 管財グループ
（077－521－2255） 藤村、菊地
総合企画部 広報室
（077－521－2202） 東田、嶋崎
※平日9:00～17:00（祝日・銀行休業日を除く）