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ニュースリリース
2021.09.28
西日本地銀初
大原薬品工業株式会社にポジティブ・インパクト・ファイナンスを実行
~お取引先のサステナビリティ経営を促進~
当行は、9月28日(火)、大原薬品工業株式会社(本社・甲賀市、代表取締役・大原誠司)に対し、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)」(以下、本商品)5億円を実行しましたのでお知らせします。なお、単独で本商品を実行するのは西日本の地方銀行で初めてとなります。
本商品は、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響およびネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、特定されたポジティブインパクトの拡大と、ネガティブインパクトの低減に向けた取り組みをサポートする融資です。SDGsへの貢献度合いなど、事業活動におけるポジティブな意図やコミットメントを可視化することで価値・競争力を維持・向上させるとともに、環境や社会のサステナビリティ向上につなげます。
本件において、希少疾患用医薬品の研究・開発に取り組む大原薬品工業では、ポジティブインパクトの拡大を目指す領域のテーマに「患者とその家族のQOL(※)向上」、ネガティブインパクトを低減する領域のテーマに「環境負荷の低減」を特定し、それぞれに目標とKPIを設定しました。当行は、定期的に達成状況や管理状況を確認し、対話やフォローアップを通じてサステナビリティ経営の実現をサポートします。
なお、本件および当行のインパクトファイナンス実施体系が、国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)の提唱する「ポジティブインパクト金融原則」に適合していることについて、株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しています。
当行はこれからもESG金融の拡大に努め、経済と環境の好循環を生み出し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※QOL…Quality of lifeの略で、「生活の質」「生命の質」などと訳され、患者の身体的な苦痛の軽減、精神的・社会的活動を含めた総合的な活力、生きがい、満足度などを表す。
当行のインパクトファイナンス実施体系に関するセカンドオピニオンはこちら
記
①患者とその家族のQOL向上
インパクトの種類 | 社会的側面と経済的側面においてポジティブインパクトを増大 | |
---|---|---|
インパクトカテゴリ | 「健康・衛生」(日本、途上国)、「包括的で健全な経済」「雇用」(途上国) | |
関連するSDGs | (日本) | (途上国) |
内容・対応方針 | 小児がん、肝胆疾患を中心としたアンメットメディカルニーズへの挑戦 | |
目標とKPI |
|
②環境負荷の低減
インパクトの種類 | 環境的側面においてネガティブインパクトを緩和 | |
---|---|---|
インパクトカテゴリ | 重点項目:「気候」「廃棄物」 その他:「水質」「大気」「資源効率・安全性」 | |
関連するSDGs | (重点項目) | (その他) |
内容・対応方針 |
| |
目標とKPI | 温室効果ガス排出量を原単位で前年比1%以上削減する KPI: 鳥居野工場CO2排出量実績/生産数量(t-CO2/億錠)(年ベース) |
ポジティブ・インパクト・ファイナンスのスキーム図
大原薬品工業株式会社の概要
【企 業 名】 | 大原薬品工業 株式会社 | |
【代 表 者 名】 | 代表取締役 大原 誠司 | |
【所 在 地】 | 滋賀県甲賀市 | |
【設 立 年 月】 | 1964年11月 | |
【事 業 内 容】 | オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)、ジェネリック医薬品、原料医薬品の製造販売 |
以 上
本件のお問い合わせは
営業統轄部 営業企画グループ
(077-521-2054)
総合企画部 サステナブル戦略室 広報グループ
(077-521-2202)
※平日9:00~17:00(祝日・銀行休業日を除く)